国産木材活用住宅ラベル協議会への加盟
日本の森林問題・環境問題を国産材の利用を通じて解決する目的で立ち上げた、一般社団法人日本木造分譲住宅協会(事務局:東京都新宿区、代表理事:千葉 理恵、以下「当協会」)は、国産木材活用住宅ラベル協議会へ加盟しましたことをお知らせいたします。
■国産木材活用住宅ラベルとは?
カーボンニュートラルや 花粉症対策への貢献を表示するスギ等の国産木材を活用した住宅の表示制度です。
スギ等の国産木材の活用は、炭素貯蔵効果、輸送エネルギー削減によるカーボンニュートラルの 実現、森林資源の循環利用による森林環境の保全や地域経済の活性化、スギの伐採促進による花粉 症対策などに寄与します。
SDGs 等を背景に、住宅事業者の社会貢献活動が活発になっているなか、国産木材の活用に関する企業行動を共通ルールのもと「見える化」していくことを目的として国産木材を活用した住宅を分かりやすく表示する「国産木材活用住宅ラベル」が構築されました。住宅事業者は自社のSDGsの推進等への貢献を示すことができ、消費者の方々は建築・購入する 住宅選択の判断に活かすことが期待されます。
【国産木材活用住宅ラベルについて詳細】https://kokusanmokuzai.jp
■当協会としての取り組み
今後は、協議会の一員として、国産木材の有効活用に向けて意見交換などを実施してまいります。
当協会の正会員企業においては、国産木材活用住宅ラベルを使用する際、国産木材活用住宅ラベルのホームページのトップページからラベル使用の届出・ラベルの生成・ダウンロードができるようになります。積極的な利用を促し表示制度の普及に努め、国産木材の積極的な活用をより一層促進してまいります。
※正会員企業においてのラベル使用については当協会にお問い合わせください。
■「一般社団法人日本木造分譲住宅協会」概要
日本の森林問題・環境問題を国産材の利用を通じて解決するために、2021年4月、メルディア、オープンハウスグループ、ケイアイスター不動産の分譲住宅メーカー3社が手を組み、立ち上げた一般社団法人です。
当協会は、木造分譲住宅における国産木材を「伐る」「使う」「植える」「育てる」の持続的・発展的サイクルの確立と、国産木材利用促進の支援を行うことにより、木造分譲住宅のみならず、木造住宅全体の価値向上の実現と環境問題を解決することが最大の目的です。
【一般社団法人日本木造分譲住宅協会特設サイト】https://j-wha.or.jp/
「(一社)日本木造分譲住宅協会は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています」
※SDGsロゴ使用ガイドライン(該当箇所 p. 4)
■今後の当協会の活動
各地方の森林組合、製材・集成材工場や行政など様々な方々と意見交換、協力し、国産木材利用促進の支援を行ってまいります。今後も当協会では国産材を利用した木造住宅を積極的に建て、国内の森林が持つ多面的機能(温室効果ガス削減、水源涵養及び生物多様性の保全)の維持回復、ひいては日本の環境、世界の環境改善に努めてまいります。
■会員企業概要
会社名 | 株式会社メルディア |
代表者 | 代表取締役社長 菊池 健太 |
事業内容 | 戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業 |
会社HP | https://meldia.co.jp |
会社名 | 株式会社オープンハウスグループ(コード番号:3288 東証プライム) |
代表者 | 代表取締役社長 荒井 正昭 |
事業内容 | グループ会社等の経営管理(不動産売買仲介事業、新築戸建分譲事業、不動産投資事業、不動産金融事業、 マンション・ディベロップメント事業 他) |
会社HP | https://openhouse-group.co.jp/ |
会社名 | ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム) |
代表者 | 代表取締役社長 塙 圭二 |
事業内容 | 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業、アセット事業、管理事業、宅地造成 |
会社HP | https://ki-group.co.jp/ |
【当リリースに関するお問い合わせ先】
一般社団法人日本木造分譲住宅協会 事務局:谷口、森下
(東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル49階)
TEL:050-5526-2972 HP:https://j-wha.or.jp/