国産木材使用の家を建てることで目指す「脱炭素」の世界。
日本木造分譲住宅協会は、木造分譲住宅を通して国産木材の利用を促進していくことで、分譲住宅の健全なる発展と共に、脱炭素の世界を目指していけるのではないかと考えます。
国産木材を使用した木造住宅(3階建木造住宅の構造材・羽柄材に国産木材を使用)を一棟を建てるだけで、木材を輸入する時の移動距離は1㎥あたり平均で13,639Km短縮され、排出されるCO₂は734kgも抑えることができます。これは直径1mの風船734個分、杉の木が1年で吸収する量の52本分に相当します。
この取り組みを全国の木造住宅で行うことができれば、日本の環境、ひいては世界の環境を変えることができるかもしれません。