「苗木の生産現場」へ訪問しました
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本日は「佐伯広域森林組合」様の養苗事業である苗木の生産現場の見学を実施しました。
ご案内いただきました、柳井様より「苗木生産者も、高齢化により増産が厳しい状況の中、再造林を推進するため、当組合自ら新生産方式によるスギコンテナ苗生産に着手しました」と養苗事業に着手した経緯のご説明がありました。
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現在は上記写真のようなコンテナ苗と呼ばれる特殊な形のコンテナ容器を使って育てた根鉢(土)付きの苗木の製造が主流となっているそうです。根鉢が付いているため、根がむき出しの苗木(裸苗)と比べ、細い根が育っていることから、根づきが良好で、初期成長が速いことが要因とのことでした。
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当協会も循環型資源のサイクル構築・再造林支援に向けて、苗木の寄付や造林に関する事業を進めて参ります。本日は生産現場の見学ご案内、ありがとうございました。