長野県長和町/「齋藤木材工業㈱」様への訪問。
2022年2月22日に長野県長和町にある「齋藤木材工業㈱」様へ訪問しました。
齋藤木材工業㈱様は、古くから信州カラマツを活用した集成材の製造に尽力しており、現在では住宅分野のみならず、多くの公共建築物を含む非住宅部門の製造・開発に強みを持つ工場とのご説明がありました。齋藤社長からは、国産材を活用したSDGsや脱炭素への取り組み・国産材の付加価値を価格だけでは無く、どのようにあげていくか?の施策など貴重なお話もお聞きできました。
工場見学では実際に原木から集成材を製造するまでの説明を受けました。
信州「唐松丸」というブランドを製品につけていらっしゃるようでした。
工場見学後の意見交換では、長野県森林組合連合会の芳川様にもご参加いただき、
信州カラマツを今後どのように活用するか?の議論を実施しました。
国産材の新流通システムを構築する上で、川上~川中~川下のそれぞれの意見や課題がある中で、積極的に国産材を活用していく方向は同じです。安定供給=安定需要。その点も含めて有意義な議論が出来ました。
本日は最高気温が0℃と大変寒い中、工場見学及び意見交換会にご参加いだきました、
齋藤社長、齋藤常務、塚田様、芳川様、誠にありがとうございました。
今後の国産材活用や新流通の構築・新商品について引続き打合せをお願いします。