2021年11月11日に新規取引を予定している集成材工場へ訪問してきました。

新規取引についての打合せと集成材を製造する各工程の工場見学を実施しました。

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完成した商品は品質検査を担当する方が人間の目で１本１本の製品をチェックしていました。

ご案内いただきました、担当者の方に

ウッドショックの影響で今は木材需要が多いことより工場生産体制のシフトを強化して増産しないのですか？
と質問したところ、「シフトを増産したいが工場で働く方の人員が募集しても、なかなか集まらない」との回答でした。集成材工場や製材工場は山林に近い農山村地域にある事が多く、都市部とは異なり人口減少・過疎化が進み働き手が見つからないことが理由のようです。

当協会は林業従事者の育成支援なども活動の目的としています。
国産材の活用が農山村地域の雇用を生み出し、地方創生につながる為にはどうすれば良いのか？を関係者と議論・相談をしながら今後も進めて行きたいと感じました。