2022年6月20日～21日に「NPO法人地球のしごと大學」様が主催する自伐型林業の講義を受講してきました。

5月に第1回目がありまして先月に引き続き第2回目の講習でした。今回は伐倒実技ということで、立木の伐倒を1人づつ順に実施。その後に商品として価値を出すための造材について学びました。

人生で初の伐倒を経験しました。前回の平地での練習とは異なり、実際の山は勾配が急で足元が安定せずに作業が大変でした。約40年生の木を伐倒したのですが、40年前に誰かが植えた木を自身で伐倒することを改めて思うと木の育つ時間の長さと資源の大切さを実感しました。

伐倒後の写真ですが、このような形（原木が割ける）になってしまうと、原木を市場へ出したときには商品価値が下がってしまう。と講師の方から指摘がありました。伐採される方は、なるべく原木の価値を高めるように作業しているそうです。

今回の講習も大変勉強になりました。次回は7月に第3回目を参加してきます。